福井市の70代の女性に、孫を装って「会社の通帳を無くしたので現金を貸してほしい」などとうその電話をかけ、現金300万円をだまし取ったとして、静岡県の32歳の男が詐欺の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、静岡県浜松市の無職、中山健容疑者(32)です。
警察の調べによりますと、中山容疑者はことし3月、詐欺グループの男らと共謀し、福井市の70代の女性に孫を装って電話をかけ、「かばんをどこかに忘れて会社の通帳を無くした。現金を貸してほしい」などとうそをついて、現金300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察によりますと中山容疑者は詐欺グループの「受け子」役で、グループの別のメンバーが電話をかけ、中山容疑者は孫の知人と偽って女性から自宅近くで現金を受け取っていたということです。
中山容疑者は、この事件の2時間後にも、同じ手口で別の70代の女性から現金をだまし取ろうとしましたが、女性に見破られ、自宅の前で待ち構えた警察官に詐欺未遂の疑いでその場で逮捕されていました。
警察の調べに対して、中山容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、グループの別のメンバーについても捜査を進めています。
